すごい速さ

- そのセンチメンタルはいつかおまえの身を滅ぼすのかもしれないよ

                            andymori "すごい速さ"






このところバタバタしてたのが少し落ち着いたので、500ml缶のモルツを飲みながら久しぶりにブログを書いています。

MV、ツアーなどが発表されましたがご覧になられましたでしょうか?


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ぼくたちのぼんやりとしたイメージを必死に汲み取り、しっかり映像化してくれた映像クルーPAN comidoのみなさん、
朝から晩まで爆音を流していたにも関わらず嫌な顔ひとつせず場所を提供して頂いた田上町役場の方々にもう1度盛大な拍手を。

MVの説明欄に歌詞とその和訳が載っているので、そちらも目を通してもらえると幸いです。
かなり意訳を含んでいますが、英詩、日本詩ともに我ながら良く書いたなと思える作品です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが歌詞中のコベインとはカート・コバーンのコバーンを英語で発音したものです。スペルはCobainなので、なぜコバーンと読んだのかが逆に不思議ですね。

それと、昨今のラップブームでパンチラインという言葉が市民権を得てきましたが、僕の書く詩に於いては一節一節の言葉尻を捉えるよりも、全体を通して聴いたあとの読後感(聴後感?)をフワッと楽しんで頂けたらな、と思います。
当たり前ですが音楽に乗ってはじめて歌詞なので、是非音を聴きながら楽しんでみてください。

500ml缶を飲み干したので補充してきます。
ラストスパート、良い夏を。

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DREAM IS OVER

夢を見ている最中、
不可解なことや、不条理なことも、当たり前のように受け止めてしまう


なにかがおかしい、これは夢だ


夢が夢であることに気付いた瞬間、目を醒ますことが多いような気がします

目を醒ましてから待っている世界は現実、

もしかしたら別の夢かもしれない



DREAM IS OVER、9月14日水曜日発売です。

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夏休みが近づいて、大型書店では夏の文庫フェアがはじまっている。
あー、今年も夏が来るな、と感じる瞬間のひとつ。

角川、新潮、集英社など大手出版社が様々なキャンペーンを打ち出すなかひときわ目を惹いた

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集英社中条あやみ表紙シリーズ

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読んだことはなくてもだれもが一度はタイトルを目にしたことがあるクラスの名作ばかり

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どう考えても合格だろ




中条あやみの強烈な磁力から命からがら逃れ、いい加減読まなければな と思っていた西加奈子と誰かに貸したまま(あげた?)の銀河鉄道の夜を買って店を出る。





中3の夏休み、夏に飲むには完璧すぎるジャケの炭酸少年(ただのサイダー)を飲みながら銀河鉄道の夜を読んでいた記憶だけ、なぜかはっきり覚えている。
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夕方、西日、蒸し暑さ、学習机、いちばん鮮明に思い出せるし、思い出す頻度も多い。

そういう記憶が、だれにでもあると思う。


雑記

アイコス

アイコスにしてから2週間が経とうとしている。
アイコスというのは火を使わない加熱式のタバコだ。
火を使わないから煙も出ない、灰も出ない、ヤニがつかない、ロマンもない。
ただ間違いなく以前に比べて喉はタフになった。背に腹は変えれない。
おれみたいに喉は弱いけどタバコはやめれないっていうボーカルにはオススメ。
早死にしたいロックンローラーにはオススメしない。(いまどきそんなやついないだろうけど)


若さ

若さは何物にも代え難い財産である、とよく言うが、若いうちにできることって、なに?


サンダルウッド

サンダルウッドの匂いに取り憑かれた。
お香コーナーに必ず置いてあるコレ。
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けど調べてみるとサンダルウッドの木は伐採、輸出が厳しく管理されていて
恐らくこのお香や、多くのフレグランスにはこのサンダルウッドから抽出されるビャクダン油は含まれていないと思う。
インドではサンダルウッドの盗伐、密輸が社会問題にもなっていて、「犯罪の香り」とも言われるとか言われないとか…

部屋をこの匂いにしてから変わった夢をたくさん見るんだけど関係あるんだろうか。


最近聴いてるの

Gil Schott HeronとかMethod manとか、歌にリズムというかビートがある人を聴いてる。それにしてもやっぱMJはすげえ。

写真

宣材写真、いわゆるアー写が冬仕様だったので新しく撮影してきた
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これはいままでのやつ

いろいろ歩きまわって良い場所を探した。
写真は瞬間を切り取る芸術、とよく言うけれど今回も相変わらず前日の酒が残った状態のパンパンの顔が切り取られてます。


これらはオフショット。カズマをおいてけぼりにするメンバーと追いかけるおいてけぼりのカズマ。
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歩いてるメンバーを撮影するカメラマンを遠くから撮影した様子。
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撮影場所の近くに新潟で最も有名な心霊スポットがあって、おれは先に帰ったんだけど残りのみんなで行ったみたい。
そこでカズマは嬉々としてエアガン(空砲)を発砲していたらしい。

幽霊とカズマが対峙したら幽霊のほうがひるむだろうな、となんとなくそんなことを考えた。

なんてったって

WTKZ IS DEAD

これでいいのだ

TURNOVERジャパンツアー、RAPTORとしては初めての大阪でのライブを無事終えました。

しっかり見ていてくれたみなさんありがとうございました。

TURNOVERは良いとか悪いとか、かっこいいとかダサいとか超越した次元で見ていたのでなんとも不思議な感覚でした。

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企画するのはクソほど疲れるけども、出演者やお客さんにいい日だったと言われたのでやった甲斐があったってもんです。平日にも関わらす打ち上げもたくさんの人が出てくれた。感無量。
20代も後半に差し掛かると、睡眠不足というのは意識ではなく足腰などのフィジカル面を蝕みはじめるんだ。
親父が昔から「足腰は鍛えとけ」と言っていた意味が最近わかってきた。


大阪はお世話になりまくっているチョメさん企画。
ずーっと一緒にやりたかったバンドとやれて終始幸せだった。

大阪の磁場や引力は他の土地より強い気がする。

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bachoキンヤさんと。カメラバグった。


あなたの考えはすべての出来事、考えをあるがままに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、穏やかになり、また、時間は前後関係を解き放たれて、その時、その時が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています
すなわち、「これでいいのだ」と。

TURNOVERがやってくる


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いよいよ来週水曜日に迫ったTURNOVER JAPAN TOUR 2016 新潟場所。

去年の6月くらいだったかな、Peripheral Visionを聴いたときに「今年はこれを超えるアルバムは出ないな」と直感的に感じたのをよく覚えています。

衝撃!というよりはどこまでも拡がる永続的な多幸感、という感覚でした。(前作からのサウンドの方向転換には少しびっくりしたけど)

それからしばらくはとにかくTURNOVERばかり聴いてました。とくに寝るときと夜に車を走らせるとき。

ICE GRILLSミズキさんから誘いをもらってほとんど脊髄反射で「死んでもやります」と受けた今回の企画、
新潟のみなさんもTURNOVERをいちはやくチェックしてくれていたようで平日にも関わらずたくさんのチケット予約を頂いてます。
語弊があるようですが、普段IGツアーのライブには来ないお客さんがかなり多いのもTURNOVERの魅力を物語っていると思います。

そしてローカル情報誌のPAS MAGAZINEさん、月刊NIIGATAさん、ラジオ局は76.5MHz FM KENTOさん、79.0MHz FM PORTさんにも取り上げてもらいました。多謝。

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とにかく、まだ聴いたことがないという方は一度聴いてみてください。
聴かなくても損はしませんが、聴いたら得をすると思います。


だれがいちばんたのしみにしてるってRAPTORのメンバーじゃないかな。

じつはこの日から新しいTシャツも発売します。
写真はブルーだけですが、ホワイト、グレー、ブラックもあります。夏に向けてファインタッチな杢ボディ。2000円です。こちらもよろしく。

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それでは。